家庭内でのリスクには次のようなものがあり、そのリスクに対して、様々な保険が用意されています。
人に関するリスク:死亡による経済的リスク、生存(長生き)による経済的リスク、病気や怪我などによる経済的リスク。
保険の種類:生命保険(定期保険・終身保険・養老保険)、傷害保険、生命保険(個人年金保険・養老保険・こども保険) 、医療保険、医療特約、傷害保険。
物品に関するリスク:住宅や自動車、家財などの火災や事故での破損リスク。
物保険:火災保険、車両保険、地震保険。
このようなリスクに対して、リスクの発生を抑えたり、損失規模をできるだけ小さくする事を、リスクマネジメントといいます。
リスクマネジメントの手法には、以下のようなものがあります。
●リスクの回避:リスクの発生源を防ぐ。
事故や事件が発生しないようにする●損失制御 :リスクの発生頻度を抑える・発生したときの損害を少なくする。
リスクの分離:1回の事故で大きな損害をこうむらないように分散。
上記のように様々な手法を使って、生活の中でリスクコントロールを行っていくわけですが、このようなリスクコントロールをしても発生してしまった損失に対して、金銭的な手立てを行う事を、リスクファイナンシングと呼びます。
リスクファイナンシングの代表的な手法として、大きく2つの手法があります。
@保有・・・自家保険とも言い、損失を補う資金を自ら準備しておく手法の事を言います。
例えば、病気になったときの事を考えて、100万円の貯蓄を別枠にして残しておくようなイメージです。
A移転・・・「転嫁」とも言い、損失を他の誰かに負担してもらう事を言います。
これが一般的に保険制度を使う事であり、例えば、病気になって入院してしまった場合に、入院保険で医療費を補ってもらうといったイメージです。